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STORY

むすびえの環境が自分を変えた。
自分自身と本気で向き合えた1年間。

大内 悠太郎さんプロフィール

内資系製薬企業に所属。自社の企業間レンタル移籍制度にエントリーし、2021年10月から2022年9月までの1年間むすびえの活動に参加。むすびえでは、企業連携、こども食堂10周年事業を中心に従事。現在はむすびえでの経験を活かし、移籍元である製薬企業の広報部にて活躍中。

自社の企業間レンタル移籍制度を活用し、1年間むすびえで活動した大内さん。文化の異なる職場で、何を見て何を感じたのか伺いました。

むすびえは、60を超えるプロジェクトが走る組織です。そのすべてが「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」というビジョン実現に向かっています。私が活動していた当時、年齢や所属する組織が異なる約100名のメンバーが関わっていましたが、全員がこども食堂に関わる地域のため、ひいては、あかるい未来の社会づくりのためを思い、活動していました。

私自身、3歳の息子がおりますが、子どもたちや若い世代に対して、多様な選択肢に満ち溢れた世界を作りたいと願っています。こども食堂では、子どもだけではなく、その地域に暮らす多世代が交流する場となっています。こども食堂の運営者の皆様、支援してくださる企業や個人の方々と触れ合い、対話することで、自分自身の実現したいミッションとの重なり合いを意識することができました。

むすびえは、フルリモートで活動する組織ですので、通勤し自分のデスクに向かうことはありません。営業部や、人事部といった部署もないので、自分自身の職務が明確に決まっている訳でもありません。また、判断に迷ったとき、意思決定をしてくれる上司もいません。この環境は、一般企業で約10年間働いてきた自分にとっては衝撃でした。

そうした今までと異なる環境で正解もない中、挑戦と葛藤の日々を1年間経験し、自分の居場所を自分自身で作り上げ、主体的に動いていくマインドに自ずと変化していきました。1年を振り返ったとき、自分のした大胆な判断に自分でも驚くことがあります。しかし、この経験がすべての物事を自分ごととして考え、スピード感をもって決断していく力として身についたと実感しています。
自分が何者なのかを問い続け、自分自身と本気で向き合ったことで、今後いかなる局面に立たされたときも、自分の決断に自信を持つことができると確信しています。

募集中職種

むすびえでは、現在以下の職種でスタッフを募集しています。

自治体との連携強化プロジェクトメンバー

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